ディズニーランド

ダンナと結婚する前4年近くもつきあっていたにもかかわらず、一度もディズニーランドに行ったことがなかった。
恋人たちのデートスポットの定番(?)として、一応、希望してたものの、かたくなに拒否され、そのうちディズニーランドのこと忘れて、まいっかと思いながらトキが過ぎていつのまにか結婚してしまっていた。
本当は結婚前にディズニーランドに行っておくべきだった。

ユウナが生まれてからもかたくなにディズニーランドを拒否。
しかし、ユウナは多分、幼稚園のお友達がディズニーランドに行くたびに楽しげに(半分自慢)で話すのを羨ましく聞いていたんだろうな。そしてTVのCMを見るたびにディズニーランドいきたい と騒ぐ。
「パパに言ってごらん。ママがいくら言ってもパパはきかないけどユウナから言えばきっと聞いてくれるよ」と。
そしてユウナはダンナに何度も何度もおねだりし。
やっと、ダンナ動く。
健保のほうで格安チケットの申し込みをし、やっとチャンス到来。
しかし、それは日にちが限定されてるもので、挙げられている候補日、数日の中から選ばなければならない。
本当は先々週の金曜を予定していたが、ダンナ前日いきなり
「足の親指がいたい」と言って帰ってきて「明日中止だ」と言い出す。
よかったよ、こんなこともあろうかと思ってユウナには「明日ディズニーランドにいこうね」とは言っていなかった。
そう!ダンナは当日の自分の気分だけで予定を平気でひっくりかえして人をふりまわすのだ。多分、一種の精神的な病気なんだろうな。(って、失礼か)
私は最初は戸惑ったけど、もう慣れているので最初から期待もしなければ心構えもしない。
しかし、純粋なユウナは「行ける」と思えばそのまま喜び、ダメとなれば海の底までおちこむだろうからそれがかわいそうだ。

そして、ダンナ親指は
結局、爪の切り方悪くてとがってたのがのびてきて刺さって痛かっただけらしい。
そんなこったろうと思ったよ。
そこまでして、ディズニーランドを拒むか。

そして、おととい、案の定
「なんで、梅雨入りしてるこの時期の明日行くんだよ!」と怒る。
「だって、もう日にちないもん。天気予報見る限り、雨が降らないのは明日だけだよ。チケット、ムダにする気?」と言うとしぶしぶ承諾。
「で、何時になら家、出れるの?」と聞くと
「8時」

私は昨日8時に出る気で早起きし、ユウナも起こして身支度させたが・・・。
ダンナ、8時近くなっても起きてこない。
私がダンナの部屋に行けば怒るから、ユウナに
「ぱぱ、ディズニーランドは?って言っておいで」と言って行かせる。
しかし、なかなか帰ってこないので見に行くと
バカみたく寝てるダンナ、その横でちょこんと座ってけなげに待っているユウナ
「どーすんの?今日」ときくと
「じゃ、9時に出るよ」と言うダンナ。
仕方なく1時間待った。
しかし、9時近くなっても結局起きてこなくて行く気配なし。
これは・・・
1時間ずつ延ばして昼までひっぱって、結局、もう遅いから今日はやめよう と出る作戦だと気づいた。
ユウナががっかりする顔は見たくないし、私だってテンションあがってるので
「あのさ、やっぱり私とユウナと二人で行ってくるから。チケットもったいないじゃん。だから、今日、寝てていいよ。昼ごはんは悪いけど自分でなんとかして。夕飯も間に合わないかも」と言って、でかけようとすると慌てて起きるダンナ
「俺も行くから待ってろよ」と。
そして、10時近くに電車に乗り込む。
乗り換え関連はダンナをあてにしていたので全く調べていなかった私。
最初に乗った小田急+千代田線内で
「どこで降りるの?」と聞いた。
すると、
「日比谷だよ、うるせーな」
うるせーな?降りる駅ぐらい聞いたっていいじゃん!
「で、日比谷ってことは八丁堀までいってまたそこで降りるの?」と聞くと
「もーうるせーんだよ!俺、あっち行くから」と、一人でふらふら車内を歩いていって遠くに一人で座った。
なんじゃ?これ?
これって・・・まるで、私が見ず知らずの人にワケわからないことをはなしかけて、頭のおかしい女だと思ったその話しかけられた男は、さりげなく遠くへ逃げた
っていう構図じゃん!

もー、交通機関は自分で調べるわ!
と、携帯をとりだし、iモードでいとも簡単に分かる。
最初からこーすりゃよかった。

そして、電車を降りたとたん
「口きくなって意味だよね?いいよ、今日は話しかけないであげる。そのかわりそっちも私に話しかけないで!」と言い、ユウナの手をひき、ダンナを置き去りにガンガン進む私。
iモードで調べて何分に電車が来るかも把握してるし、日比谷線は私の得意エリアだ。
なんだかんだ、関わっている線だから、ホームもわかっている。
「朝は眠いんだから話しかけられたくなかっただけだ」と言い訳しながらついてくるダンナの声もとりあえず、シカト。
朝は・・・って昼近いだろ、ボケッ!

そして、ディズニーランドに着いたとたん、あまりの混雑ぶりに
「帰ろう」と言い出すダンナ。
「な、ユウナ、今度、すいてるときこような、今日はこれでおしまい。帰りたいよな」と言いくるめる。
ユウナ、困惑。
「一人で帰りな」と私は冷たく言うと、しぶしぶついてくる。
まずは、腹ごしらえに、3人でラーメンを食べた。終始無言。
それから、ユウナが乗りたいと言ったメリーゴーランドに30分以上並んで乗り、その後近場の乗り物の待ち時間を調査。
80分~90分がざらななか、45分待ちの乗り物があり、とりあえず並んだら
「これが最後でいいんだな」と釘をさすダンナ。
「なんで?一個しか乗っちゃいけないの?じゃ、もっとよく調べるよ」と、列をはずれる。
しかし、どこの待ち時間を調べても似たりよったり。なかには3時間待ちとか言うのもあり、気が遠くなる。

結局、ことあるごとに帰る帰ると騒ぐダンナ。
「一人で帰りな」と何度も答える私。
これは売り言葉に買い言葉じゃなくて、とマジで目の前から消えてくれと願ってのことだ。
こーやって、くだらねぇだの帰る帰るだの水さされるとこっちのテンションも一気にさがるのよ。
お願いだから目の前にいないで。
そんな私の気も知らず、ダンナは口とがらせて文句だらだら、ため息つきつき、足が痛いだなんだ大騒ぎ。
40歳すぎてるのにこんな子供は初めてみたよ。

そして、私はちゃんと水筒にお茶を用意してるっちゅうに
のどかわいたからオレンジジュース買え! と、 午後3時のパレードがはじまる直前に騒ぐダンナ。
これ、嫌がらせだろうな。と思いつつも仕方なく、パレード気にしながら、いっぱい300円もするジュースを買う。
ユウナもほしがるので当然、ユウナの分も。
それからユウナはいつもならおやつ食べてる時間なのにおやつなしじゃかわいそうだからフライドポテトも買ってあげると。
ダンナ、フライドポテトのカップを奪い取り、一人で抱えて一気食いする。
30秒もたたないうちになくなりそうだったのでみかねた私は4~5本取り返し、「ユウナに買ってあげたんだからユウナも少し食べな。キープしときな」とユウナの手にポテトをにぎらせた。

なんでこーなるの?!

そして、パレードがはじまり。
本当なら、よく見える位置に陣取りたかったけど、直前にダンナがジュースだなんだ騒ぐからそれもままならず、木のすきまから見るしかなく。
しかも、そこもひとだかり。
だけど、ユウナにちゃんと見せてあげたかったので肩車をしてあげようとした。
が、ジュースを両手にもち、ポテトの残骸の箱ももち、カメラ水筒いっぱいはいったかばんをしょい、なおかつ、それでスカートをはいたユウナを肩車しようというのは無理があった。ズボンだったらユウナもうまく私の首を自分でまたげたんだろうけど、膝丈のスカートじゃ。
仕方なく、私はジュースを地面に放置してユウナの足を首にまわして立ち上がろうとしたとこでやっとダンナ登場。
地面に投げ出されたジュースを拾う。そっちかい!
ま、いいや、ユウナがパレードに向かって嬉しそうに手ふってるし、大好きなスティッチとかが通るとゲラゲラ声たてて笑ってるし、そんな顔見あげるだけで報われる。
首、ちょっと痛かったけど。

それからも、ダンナは帰るだなんだ、大騒ぎ。
まだまだ遊びたい私とユウナは「じゃ、あと1個だけ」と慎重に選択する。
もー、サイアクだったな、そのあと。
ダンナ、ぶーたれどアップ。
みかねて「あっちのほうで座ってていいよ。」と気を使うと
「やだよ、30分以上、一人でぼけーっと座ってるなんて」と。
じゃ、一人で帰れよ と言いそうになったけど、やめておいた。

そして、最後、おみやげ見て帰ることにしていた私。
1秒でも早く電車に乗りたかったダンナ。
私が「ユウナ、せっかくきたんだし、なかなかすぐ来れる距離でもないから何か記念に、スティッチのグッズ買っていこうか」といい、ユウナの購買意欲をあおる。
そう!二度と家族(この3人)でディズニーランドに来ることはない と確信したからこそ、記念というか思い出に。

と思っていたら、
ユウナや私に店内を見る暇もあたえず
「ユウナ、これでいいだろ」とスティッチのコップを渡すダンナ。
こらー!
ユウナは最近、ビーズとかアクセサリーに興味もってるっちゅうに、スティッチがついたかわいいアクセサリーあっちにあるっちゅうねん!本人に選ばせろ!
と言いたかったけど、そんな正論を言う雰囲気でもなく。

でも、私は私の記念品もほしくて店内をみていたら、いつのまにかダンナはユウナをレジに並ばせてとっとと会計すませていた。
私の購買意欲は・・・この不完全燃焼、どうしてくれるよ?!
と、店を出た瞬間、かみつこうと思ったら先にかみつかれた

「どうして、俺がユウナのおみやげ代を払わなきゃいけないんだ!!!」と、店を出たとたんにキレるダンナ。
「どうして、私がまだ何も見てないのに勝手にレジに並ぶんだ!!!」と反論しながら、黙ってコップ代¥700を投げつけてやれば素直に受け取るダンナ。

そして、クライマックス。
門に、キャラクターがたくさんいたので、せめて写真を・・・と思い、ユウナと人形がよくうつるアンングルに移動し、カメラかまえた。そして、人形も気づいてくれたらしく、こっちをむいてポーズとってくれたのでシャッター押した瞬間、ダンナが手を出し、すっかりユウナをかぶせた。
手を出したのはキャラクターに手をふりたかっただけらしいけど、私がなんのため、走ってそのアングルに移動したか考えろ!
いつも写るばかりで撮ったことない人間にはそれがわからないんだろうな。
そう!いつも書いているけど、私は専属カメラマン。
ビデオもカメラも両手にかかえて走り回る。
首も痛くなるし、自分は一切、ビデオにも写真にも残っていないからなんだかな~と思う。
そんなこともあり、最後、かぶされて完全にキレた私は
ダンナとキャラクターがよく写ってる写真をかたっぱしから消した。
ユウナが写っていないんだから、いいのだ。
これで少し気がすんだ。

よそのパパはすっかりカメラマンに徹して、妻と子供のために走り回り、カメラをまわし。
アトラクションに並ぶのも喜んで。そして場合によっちゃ妻や子のためにジュースやアイスを買いに走る。
そんないいパパぶりを見ただけに、うちはなんなんだ?!
全て、パパの役を私がやってるってのに、感謝されるどころか非難されストレスのはけぐちにされてるだけ。

そんなこんなで、口をきく気力もなくなり。
お互い、かなりの険悪ムード。

私は一人の世界にはいる。
昔、つきあっていた彼と来てたことを順番に思い出していってた。

Aくんときたときは、帰り、「何か買ってやるよ」と言ってくれて一緒におみやげ店をあちこち見てまわった。
ショーケースをのぞきこんだ私たち二人の目はキラキラしていた。

Bくんときたときは、夜のエレクトなんとかパレードを手をつなぎながら見ていた。
パレードの光同様、私たち二人の目もキラキラしていた。

Cくんときたときは・・・・

と、ひととおり、思い出して、
もし、その人たちと結婚していたら・・・。
そのときと同じようなトキメキはないにしても、今ほど悲惨なディズニーランドつあーにはならなかっただろうな、きっと。
それとも、それも妄想劇場だろうか?

と一人、考えていると、ダンナが突然、
自分の昔の彼女とディズニーランドにきたときの思い出を語りだす。
シンデレラ城で、剣をぬいて戦った だの 朝一番できて並んでた だの。
でも、そんなこと私にとってはどうでもよくてうわべだけの返事をしていたら、
「だから、俺だって彼女とディズニーランドデートもしたり、夜まで一緒にいてパレードみたり、いろいろ経験してるんだよ。そんなのは最初のほうにすべておわってるの」と言い出す。
そうそう、私が最後の彼女なんだから、最初のほうとか最後とか区別するのもかまわない。

ただ、問題なのは・・・。

私が過去の彼との思い出にひたって、たらればでこーだったらあーだこーだ考えていたのを見透かされていたようで・・・。
それが怖い。

やっぱり、こっこいつ キモイ!

いちいち、人の顔色みるな!

きっと、もっと時間がたてば
「重要だと思っていたことがちっとも重要でない」と気づくんだろうけど。

ただ、いいこともひとつあった。
そんなイヤな昨日のことは、記憶から抹殺し、今日もいつもどおり、買い物だの家事だの庭いじりだのそして夕方は笑点みながらごほうびビール といういつもの土日の生活をしていた。
で、庭いじり(雑草むしり)してたとき、ふと
「あら、きれいな色した虫。大きさはてんとうむしっぽいけど、見たことないな~これなんていう虫だろう?!」と軍手をはめたままの手をのばすと
ナント!!!
昔、なくしたことがショックでブログにもつづったあの紛失したピアス
だったのだ。
もう3ヶ月近くたつっちゅうに、やっと再会できたね、石ちゃん!スリスリ。
私は絶対、またこの石を会えるって信じていたよ。離れるハズがないって思っていたもん。諦めていなかったもん。よかったよ~。

と一人小躍りしながら庭から帰ると・・・
ソファにねそべってせんべをガリガリかじりながら、ダンナ一言
「もう何ヶ月も雨ざらしにされた石なんてなんの効力もないんだよ、バーカ」と。

なんなんだ?

石にたたられちまえ!

と思ったけど、パワーストーンって人にパワーをあたえることはできても人を呪うことはできないだろうな。

それに
人を呪わば穴ふたつ
だ。
私は同じ穴に落ちる気ないよ。
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by gura_ss | 2009-06-15 03:43 | 内容はないよ~

2004年生まれの娘のママです。お酒が大好き・年中無休のヨッパです。ヨッパでしかブログ書いてませんがそれでもいいんじゃない?


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