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台風で目がぱっちり

普段は、この時間、酔いつぶれて寝てるか、ママ業の疲れで寝てるか、
どっちにしても寝てる時間だけど。

今日は、台風の音うるさすぎで眠れませーん!

雨が窓をたたきつける音では「くぅ~!外に出て窓掃除したぃ~(水道代タダだし)」と、思うものの、結局雨がやむタイミングで窓掃除できるわけでないので。
掃除終わってもあとから雨水が容赦なくふきつけるから全然意味ないし。

家がガタガタゆれる音では童話「3匹のこぶた」を思い出し、真剣に考えてしまった。
うちは、ワラの家でもなければレンガの家でもないが・・・木の家だ。うん、木造。
でも、童話では確か木の家もふきとばされるんだよな。
レンガの家は無事だったけど。
って、ダメじゃん!
狼は実際間近で見たことないから別に狼は怖くないけど。

サルはちょっと怖いかもぉ~。
台風のことはちょっと忘れて、猿ネタにシフト。

数日前、隣町で猿が目撃された というメール(市の安全なんとかから)&学校からも手紙が来た。
すると、2~3日前はついに同区内のわりと近い小学校近辺で猿が目撃されたというメール情報。
しかも「猿は窓の2階からも侵入するので窓をあけっぱなしで外出しないでください」という注意事項まで。
猿、近づいてるじゃん!!!

私は、よく、夕飯つくって鍋にフタもせずそのまま放置してユウナの習い事の送り迎えとか外に行ってしまう。
もし、帰ってきたとき、サルがその鍋にまたがって「味がうすい!」とか言いながら、しょうゆ足して味見してたらどうしよう?!

とかいうしょうもうない妄想にとりつかれながら、その映像が妙にリアルに想像(妄想)できてしまい、猿の惑星の見すぎだろうか(ちなみに猿が料理するシーンはあの映画になかったと思う)
でも、もしも猿が本当に鍋とか調理具や調味料を触ったとしたら、おそらく不衛生だから処分するしかないよな・・・ティファール・・・

確かにティファールは惜しいけど、最近鍋も痛んできてるからまぁいいとして。
人間が襲われたらどうしよう?
爪でひっかかかれてもおそらく不衛生だから外科に行くべきだろうな。
などなど。
勝手に妄想、勝手に恐怖。

大分の高崎山に行ったとき、若気のいたりで猿にちょっかい出したら本気でキレられたので、猿は私より小さいけど、なにげに怖いと分かっている。
やっぱり、中途半端に知ってると怖さも分かる。

で、猿が近くにいる今、「この台風の中、猿はおそらく戸惑い、さまよっているだろう。もし、明日玄関あけて猿が座っていたらどうしよう?」

見なかったことにしようか、聞かなかったことにしようか、誰にも言わないようにしようか。
うーん・・・
それは日光の見ざる聞かざる言わざるのハナシだよな。

うーん・・・

という猿妄想にとりつかれてすっかり目はパッチリ。
ちなみに、猿が近隣で目撃されているのは妄想じゃなくて本当です。
川崎市の左側の地域、マジです。ハイ。

これ以上妄想しても怖くなるのでそれを打ち消すべく更にもっと怖いことを思いついた!!!
録画した映画(ホラー)見るの忘れてたことを思い出したわ!

ホラー映画はやはり、一人っきりの深夜、嵐の音が聞こえるときが最適よねぇ~。
ムフッ♪
夜更かしする機会も最近はないし。ブログやめてそっち観よう♪
ムフッ♪
# by gura_ss | 2012-06-20 00:14 | 内容はないよ~

疲れたけど、親戚は安らげる

仙台に行ってきました。

不幸は立て続けにあるわけで、父方の叔母・叔父、今年のうちにバタバタに引き続き、
おととい、母の兄(叔父)の訃報をまたまた受けてしまった土曜午後。
ユウナの眼科帰りにショッピングモールでのんきに遊んでいたら・・・
「あんだの家さ、電話しても全然出なくて携帯にかけたんだけど・・・今、話ても大丈夫っすかぁ~」と叔母(母の長兄の嫁だけど、私てきには母親がわりにしたっている叔母)から聞いた訃報。

すぐにでもかけつけたかったが、あいにく、ダンナ、麻雀大会で遊んでる(真剣勝負んとき)電話できるハズもなく)
かといって、ユウナを一人おいていくわけにも、深夜を通して東北の旅にユウナをつれまわすのもどっちもなぁ~。

「では、お通夜は間に合わないけど告別式には・・・お別れに行きたいから仙台行きます」と言って電話をきったものの、葬儀場だの段取りだの全く聞かないまま、動揺したまま電話をきった。

91歳で老衰で自宅で亡くなったからとても自然のことで、大往生だけど、寂しくもあり。

ってなとこで。
とりあえず、日曜朝、家を出た。
そして、第二関門。
地域によって不祝儀系がいろいろしきたり違うらしくビックリ!
とりあえず、叔父にお別れできればそれでいいとわりきった。つもりが、やらかした。
たとえば・・・

通夜のあと、告別式、そして出棺 という流れが一般だと思っていたら、
通夜のあと、出棺、告別式という流れだったらしく、ノー天気に「仙台つきましたぁ~。叔父の家に行こうかと思って・・・」と電話すれば「いや、もう出棺終わって火葬場だから」といわれる。
ギョギョ!!!
結局、お顔、拝むことできなかったんだ?!

お花でももって叔父宅訪ねるつもりがそーもいかない状況ならば、
スイッチきりかえて、ご先祖様の墓参りしようとしら、仙台でマラソン大会あるから通行止めだ と ・・・
ズルッとな。

一瞬、「私は人生すべてにおいてマが悪い・・・」と凹んだら
「今お墓参りできないのは、また、仙台においで」って意味だよ・・・とどこからともなく、声が聞こえて。
そうだそうだ!
と納得した。

そして、親戚に3時間会うことないなら、牛タンつまみにビール一杯ひっかけようとしたら、あちこち行列。
なんじゃ、こりゃ?!
私の住む地域でもこんな大人数見たことない!
なんか並ぶのも面倒だし、これで味がたいしたことなかったらむかつくし、や~めた。


街をふらふらしてれば、人の多さにどっと疲れ。

そうこうしてるうちに、残り一時間。
あわててお昼にふらっとはいったラーメン屋。
グラスビールがあれば頼もうと思ったけど、ジョッキしかないし。
単なる観光なら迷いなく飲むけど、1時間後に告別式なのにジョッキ飲んだら・・・
おそらく匂いでバレから、不謹慎だと捉える親戚もいるだろうからやめとう!
みたいな葛藤もあり。

外は、マラソンがらみだか警備員もたくさん。
そして、道路を見れば、天皇が仙台にいらしてたとかなんとかで・・・。
ホームも道路もSPがわんさかわんさ。
地元警察の警備もすごい。

別に私は悪いことしてないけど・・・
なんか、ビビる雰囲気だわ~。

しかし、SPはやっぱり目をひく。

「TVで見るとおり、かっこいいなぁ~」なんて、イナカもん丸出しでガン見してたら案の定、目が合う。
慌てて、目をそらす。

まぁ、そんなちょっと珍しい風景をみながら葬儀場に着いた。

さてさてまたもや、風習の違い。

お通夜、告別式で「ご霊前」をつつんで、その後、告別式が終わった。
そして、その後お食事「献杯」からはじまる例のあれ。
「遠いとこ、ありがとうね」から案内状をいただいたので会場へいくと

受付がまた別で・・・というハナシ。

そーいや、そーだったような気がした。
会費制チックにうけつけで現金払えばいっかと思ったけど、やっぱり違った気がして、
「え?別なんですか?封筒ない!!!」と焦ると、同じく関東・千葉から行ったおば(母の義妹)も
「私も封筒なんてない!」と・・・。

関東二人が大騒ぎで葬儀屋さんにこっそり封筒と筆ペンお借りしたわけだけど・・・。

「これは仙台の風習で、一般にはおかしいって言われてるらしいんだけど」と仙台の本家の叔母がフォローしてくれる。

汗汗汗
みんな着席してるっちゅうに関東勢の二人が遅れてしまい・・・

千葉の叔母が「ちょっと名前書き忘れてて」とテキトーな言い訳して私もそれに便乗したわけで。

てんやわんわの大騒ぎだったけど。無事、叔父を送り出せた。

不思議なことにちっとも悲しくなかった。
白装束をまとった叔父が、「じゃぁ、先に行くから」って笑顔で手をふってくれてる姿しか思い浮かばず。
私も「また会おうね♪どうもありがとう!母(おじちゃんの妹)のこと心配しなくていいから」ぐらいしか心の言葉がなく。
でも、叔父、91歳だったし、いまどきまた珍しく自宅で老衰だったそうで。多分、幸せな人生だったんだろうと思う。
叔父の子供たち(私のいとこだけど親世代)もめちゃめちゃできた人たちで・・・。

仙台なだけに震災で亡くなってご遺体さえ見つからない方々もいっぱいいるのに、そこを叔父はフツーに生きてフツーに天寿を全うして・・・遺影だってにこやかで、親戚たちにこんな囲まれて見送られ・・・。
恵まれてる、ありがとう。
と、何かに感謝するばかりで。

そして、よくよくきけば孫や子供も同じ関東で住所も私とそこそこ近くて、やっぱり縁をつけていってくれてるんだなぁ~。と。

雰囲気を楽しんでいたが、何気に静か。

どうも、地域柄か、血筋柄か、親戚みなそろってかなりの口下手。
いいんだかわるいんだか。

そして私、ご住職さまの席にめちゃくちゃ近いじゃん!
私より年上のいとこたちもみんな固まってるし。

叔父にからんでなく、フツーに同世代で同地域でテキトーな合コンならば・・・
「こぶ平に似てますね」とかフるとこだけど。
ご住職さまだし、まして「浄土宗」という宗派らしく、この宗派の葬儀は始めてで何か言えばそれが無礼にあたるかもしれず、
うちの仏壇炎上騒ぎをネタにできるような雰囲気でもなく。

私は半分は東北(仙台)の血をひいていても、所詮、育ちは関東だから通じるジョークの範囲がわかるハズもなく。
と自分に甘い言い訳しながら・・・。
「感謝しつつも、何も話すことはありません」的オーラを出しながら・・・。
トイレ行くふりしながら、すごすご逃げる始末。

おそらく、仕事だったらもっと「人と話すってこと」頑張れる自分でも、ここではありえないほど情けないけど、ボケーッとしてた。
あとで、私がもっと気を使えばよかったのかもと思うものの、
「人生において無駄はない」と思う
なら、
また「場数ひとつすませてくれてありがとう」と感謝するだけにして自分をせめてはいけない。うん。

ただ、うちの親戚たちのあまりの口下手さにビックリしたけど、私のコンプレックスのひとつである「口下手」は自分だけじゃないってちょっとホッとした。
で、心はなんとなくお互いわかってるからなんのわだかまりもない!って、たまに会う親戚もいいもんだと思った。

葬儀という場だから寂しくはなるけど、こればかりは順番だから仕方ない。

そして、まだ叔父の件は母に知らせてない。

母に知らせること、うちの身内みんな反対したし、私もいろいろ理由考えると全て納得できる。
本当にみんな的確なアドバイスをくれてありがたい。
おそらく、
唯一残っていた兄弟なだけに、「今から仙台行く」だの「電話する」だの大騒ぎしてしまいにゃ、自分に知らせが来なかったと暴れるわで、大騒ぎになり施設の人が困り果てるのは目に見えてる。
施設の人も全く同じこと言ったので、ほとぼりさめたころ、知らせようとは思うけど、おそらく知らせても頭に入らないと思う。

まぁ、それはそれで。

で、そんなこんなでやれやれ疲れた~ と、帰りは一人で東北新幹線に乗り込んだ。

ひもをひっぱるとあたたまる というTVで見た牛タン弁当、ついに手にする日がきて、それを片手に乗り込んだものの・・・
そーいえば、告別式のあとのお食事のお弁当も手つかずで風呂敷でもってきたし・・・
食べ物いっぱいあるじゃん!

が、しかーし!
献杯で飲んだビールがひきがねで・・・でも遠慮しながらテキトーにすませた。
が、やっぱり、一人になって開放感。
新幹線に乗り込むとき買い込んだビール。
2本でお腹いっぱいになって、腹ごしらえしよう的時間になったら牛タン弁当いらねーし、状態。

家までもちかえってひもひっぱって熱加わるのみて、ビックリ!
すごーい!

以下、特許とったら一生くらせる・・・いや、とっくにある・・・だなんだ、目で楽しみつつ、叔父をなんとなく見送りつつ、寂しくなるけど、寂しくないから頑張る!的なこと思いながら酒飲んで、寝た。

ハズだけど、疲れをまだ今日にひきずってるけど。
でも、それはそれでいいからゆっくり疲れよう。

私も疲れすぎて眠れなかったので、今朝から珍しく、酒たらふく飲んでるのにやっぱり眠れません。
健康な証拠ですわ。
# by gura_ss | 2012-05-14 13:50 | 内容はないよ~

老いること

恒例の

ゴールデンウィーク in 栃木(ダンナ実家)

をすごしてきた。
義母のことをどこまで書いたか忘れたので、現状をおさらいすると。

大腸ガンがみつかり、手術して人工肛門となった。
もともと、足が悪いだなんだで寝たきり生活を送っていただけにガンの手術しても歩くどこか、起きることも、座ることもできないまま。

独身で仕事持ちの義弟が一人でめんどう見れるハズもなく。
今は老健にお世話になっている。

なので、栃木にいっても、実家に泊まるにも宿に泊まるにもこちらはとっても気が楽だ。
まだ義母が実家に居るころ
チョコが好物だからチョコを持っていけば「糖尿のけがあるからこんなの迷惑だ」と叱られ、
おかずになりそうな缶詰やら高級茶漬け(手抜きでご飯食べれるシリーズ)にすりゃ「私だってたまには甘いもの食べたいわ!!!」と怒鳴られ、

結局、手土産は何をもっていってもいちゃもんつけられる運命にあり、持っていかなければ嫌味を言われるわで・・・。

とりあえず、すみませんと謝るも・・・。
おこがましいのは分かっているが完全に上から目線で義母を「哀れ」に思っているところにもって、

義母、口を開けば、近所の人々、義弟、義父の悪口三昧。
だから顔つきもめちゃくちゃ悪い。

なんで、頼るべきそんな身近な人間からけなしまくってるんだろう?!

哀れむを超えて、同情してしまった。

そこまでおかしい義母もそれなりに理由あるんだと思う。
「この人はどこまでやっても私を見捨てないか」と試してるような気がしないでもない。
当人じゃなきゃ本当のとこ、分からないけど。

まぁ、そんな義母でも、一応、そんな人が産んだ息子と縁あって結婚したのだからそれなりに敬意を払わないとなぁ~と思い。

今回も会いに行ってきた。

義母、かなり問題児(問題婆)らしく、用事もないのに1分ごとにナースコールするので、ベットごとナースステーションに横付けされてるし。(苦笑)

それでもナースコールを連打がとまらないのでついに線をぬかれているらしいが。
義母的には、それが気に入らないらしく、常にベッドの柵をよじのぼってさそうとしてる。

初日、面会に行ったときは嬉しそうにするものの
「誰だっけ?」と言われてズッコケる。
ユウナがフルネームを名乗ると
「そうだ、ユウナちゃん!孫が来たよ~」と喜んでくれたから安心した。

統計とった結果、どんだけ尽くした嫁でさえも年寄りは嫁のことから最初に忘れる
と聞くので、まして私は尽くしてない嫁だけに忘れられて当然、とちょっと気をぬいていたが・・・。

翌日「ぐらさん!そこの線(ナースコール)さして」とフツーに私の名前呼ぶし。
忘れてねーじゃん!

出たよ、ナースコールへの執着!

テキトーに「この線、かなりからまってますよ。そんな簡単にほどけませんから、ちょっと待ってくださいね」とゴニョゴニョ線をいじって時間稼ぎをしてたとこにもって、ダンナ登場。

義母「ぐらさんじゃダメだ。お前のほうがよくわかってるからこの線さして」だなんだ。

とりあえず、線を受け取ってくれたダンナ。
しかし、ダンナも甘かった。認知症きたと思ってなめてたらしい。
線をほどいてさすふりして全然違うとこにつっこんだら、
「そこじゃないよ!」とつっこみ返しにあう。

(ブラックぐらの心の声) このババァ、全然もうろくしてねーよ

ダ「いいよ、じゃぁ、俺らが帰るときさしてやるから」

義母「そんなこといって、忘れたフリして逃げるんだろ!」

ダ「逃げねーよ」

とお互い、押し問答の繰り返しの挙句、

義母「どう思う?ぐらさん!!!」

いきなり、味方しろってか?

基本的に、私、困ったときは、相手が「こいつに何言っても無駄だ」と思うよう仕向けて戦意喪失させる戦法で。
たとえば「え?何がです?」(ハナシ全然聞いてませんでしたアピール)とか、まぁいろんなとぼける技術はあるんだけど、それを使える雰囲気でもなく、めっちゃ殺気だってるじゃん!
かといって、義母の味方するわけにもいかず。

「そうですね。悔しいですよね。でも私たちが居る間は何かあったら私すぐそこのナースステーションまで走って伝えるので大丈夫ですよ。帰り際、その線(夫が)さすの忘れていたら私がちゃんと責任もってさして帰りますから。」と言ってみたら

(このクソガキ、殺すぞ)的な目で睨まれる。

やっぱり、正気か?!
と、いろいろ考えながらも、カエルのつらにションベン・・・。風(ふう)にやりすごそうとしていたら・・・。

またそれが気に入らないらしく、いきなり金切り声でダンナをしかりつけ、ナースコールの線をつなげ だなんだ、なんかセリフ忘れたけど、すごい剣幕。
完全にうらめに出た。

ユウナ、かたまる。
確かにヒステリーやら金切り声やら、日常生活で見ることないもんね・・・、そりゃユウナびびるわ。

ダ「ユウナが脅えてるからやめろよ」

しかし、孫がどんだけかわいくても怒りマックスのときは孫が目にはいらないんだな。

負けたダンナが線を差し込んだ瞬間、義母がボタンおしたらしく、速攻看護士さん対応してくれる。

「親戚がきて線を指してくれたから、これがつながるか試してみた」とのたまふ義母。

看護士でない私でさえ、
ふざけんな!
と思う。

そして、普段なら。
あんなバカ兄弟に、ある程度オヒレつけて息子タチ自慢する義母。

何かにつけ
「長男きたから」
「長男、都会に出て(※神奈川県川崎市でもなぁ~ちょっとビミョーなとこだけど)
家買って、嫁と娘を、食わせてやって)」とか

菓子折り見せびらかしながら「長男の嫁(が「もってきたけど気に入らないから食べて!」
と私が持っていった食べ物を配りまくって悦に入るとか、

変な勧誘に遭遇すれば「長男の嫁に全て任せてるから私はわからんんで、ごめんなさいね。神奈川の川崎の長男の嫁に聞いてみないと分からないから。(でも私が怒られるから直アポやめてね)」的、こうもり傘的、便利に使われ。

まぁ、それでも長男・長男・長男
連呼して自慢続ける義母。

ご自慢の長男が、なんでここだけ「親戚」となるんだ?!
どーみても確信犯だろ?自分が悪さしてることわかってるんだろ?

クソババァなりにしたたかやのぉ~。
私はあんたの年まで生きてるかわからんが、おそらく生きてるけど、そーはなりたかねーわ!!!
と、嫌悪感全開。

まぁ、それはさておき。
また1分後にボタン押そうとしてダンナが即取り上げるが。
1分前にボタン押してつながること確認したことをすっかり忘れてる。

がしかし!
前日約束したかしわもちのことはしっかり覚えている。

約束どおり、渡した瞬間、むさぼりつく義母。
何日も断食させたトラに、肉を与えたような衝撃。

っつか、トラなら分かるけど、これが人間か???
的、呆然としていたら、

ダンナ、私を怒鳴りつける。
「歯がないのに、そんな一気食いしたら喉つまらせるぞ!ちぎってやれよ」と・・・。
※まだ70歳だけど、10年以上前から歯槽膿漏で歯が全てぬけおちている義母

しかし、かしわもちちぎってやろうと手を出して、この勢いをとりあげようもんなら、私の指、食いちぎられそうだ・・・・・。

と私ビビって手が出せないので「だったら、替わってよ」
と、
ダンナにバトンタッチしたら、実の息子なだけにまぁなんとか事なきを得たが。

甘いコーヒー牛乳もたいらげ、グミも何粒か。
そんだけ食いまくりながら、「食べ物、他にないのか!」
と言われ・・・。
黙らすのは簡単だけど、糖尿なの分かってるから無責任に食わせて調子悪くなられればこれもまためんどくさいし。
テキトーになだめるとその場では納得するも。
4時ぐらいから「夕食まだか夕食まだか」と騒ぐ。
「もう少しですよ」
「まだか」
「もう少しですよ」
「まだか」

繰り返しでコント並みの展開を広げてなんとか延ばすも。
夕食1時間前
「腹減った~!」と騒がれ、
「夕飯前だから(おやつは)やめておきましょう。もうすぐです」
「腹減った~!」と騒がれ、
「夕飯前だから(おやつは)やめておきましょう。もうすぐです」
「腹減った~!」と騒がれ、
「夕飯前だから(おやつは)やめておきましょう。もうすぐです」
・・・・・
・・・・・
の繰り返し。
なんじゃ?この茶番。

もっとも、入院して寝たきりなら、食べることしか楽しみもなく、やたら食べ物に執着するのは分かる。
私も切迫早産で入院していたとき、そうだった。

そして、夕食までの3時間も病院でつきあってあげて、ユウナなんて疲労困憊なのに最後の力をふりしぼっておばあちゃんにバイバイしようと手をふってるっちゅうに、義母、すっかり孫の存在も忘れて、夕食のお膳に夢中、かぶりつく。こちらには目もくれない。
看護士さんが「おばあちゃん、お腹すいてたみたいで・・・。せっかく来てくれたのに、バイバイもできなくてごめんね」など、中途半端なフォローするだけに、ユウナ、半・涙目。

とりあえず、「ユウナ、すごいね、おばあちゃん孝行100点だよ。よく頑張ったね。パパとママは認めてるからね。」と車でフォローして、とりあえずユウナ納得した(感じ)はするも・・・。

やっぱり、私は義母の行動に納得がいかない。

・・・・・ボケてる?
①ナースコール連打事件は1分前でも忘れてる

・・・・・理性で感情がおさえられない?
②耳が悪くて聞き違えする私にイラついているのがアカラサマ。

・・・・・完全に正気?
③かしわもち(その他食べ物系の約束)は1日前でも覚えてる
④こちらが「認知症モード」対応してみると「てめぇ~バカにすんな!騙されるか!」的攻撃で睨むし、何気にいろんな空気読みまくってる
⑤1ヶ月前に義弟と喧嘩したこと明確に覚えている
・・・・・

これって・・・①は寂しさからやっちまうけど、それ以外は本当は正気なんじゃないだろうか?
他人様(ダンナ)の親御さんだからこんなこと言っちゃいけないとは思うけど、言わずにいられない。

(ブラックぐら の心の叫び)
あのクソアマ!てめぇ!わざとだろ!ボケたふりって都合いいよな!!!」

しかし、老健のスタッフいわく、「認知がすすんでいるからわからないんで、叱ったらかわいそうだから叱らないでください」だと。

全く!
義母といい、実母といい・・・
なんなんだ?

これは将来の私の姿だからよく見ておくがいい って教えてくれてるんだろうか?

でも、ちょっと違うと思う。

義母と実母の共通点

ポイント○3ひ

だ。
①被害妄想(そろいもそろって「私の悪口言ってるんでしょ!」とからみ、なんの権利もないのにいきなりしゃしゃりでて、他人の交友関係を絶ちまくる)
②ヒステリー(そろいもそろって金切り声で怒鳴りまくる。突然怒鳴らた他人はビックリよ)
③卑屈(「私はバカにされてる」と根拠のない悲劇のヒロインきどりで、そこを突破口にしてやたら他人にからむ)

単なる「人間依存症」か?
アルコール依存症なら理解できるけど、人間依存症ってなんだよ?!
人間って、一人で生まれてきて、一人で死んでいくってこと分からないのだろうか?

ちなみに私の場合は・・・。
①被害妄想(これはあるけど、だいたい悪霊のせいにして終わる)
②ヒステリー(これもあるけど、一言も発せず、静かにモノを投げたり蹴ったりして終わる。)
③卑屈(次、また人間として生まれ変わってくるならもっと頭のいい人間になりたいです。だけだな。)

どっちがいいかわるいかとかないけど、自分がそれでいいと思っていればそれでいいのだ。
しかし、義母や実母の世代は、戦争がからんだり、いろんな時代背景もあり、めまぐるしく時代もかわり、下の兄弟ができたことによって親の愛情を奪われた僻み感が強く。(親も生活でいっぱいいっぱいで子供の心理をわかろうとフォローする余裕もなかったんだろうに)
それに適応できなかった不器用ちゃんなのかもしれないし。

どちらの女たちも、もし、単なる近所のおばさんなら「触らぬ神にたたりなし」でシカト決め込むとこだけど、縁あって縁があるだけに・・・。根本的に悪人でないだけに、なんか・・・うーん・・・なんだろ?

切り捨てることもできず、自己犠牲になってまで救うこともできず。

でも、茄子と年寄りが言うことに無駄がないだなんだ(間違ってたらスマン)。
なんかそんなようなことわざあった気がするから。

実母だって義母だって、お別れが近いんだから、
「こいつ、めんどくせー」で済まさず、なんかしらのメッセージを受け取るべきだと思うし、そんな時期かもしれないけど。
で、何したらいんだろう?
いや、何もできないし。
だったら、何、学べばいいんだろう?
いや、誰も教えてくれないし。

じゃ、あとでなんかのきっかけでなんか分かれば結果おーらい♪
# by gura_ss | 2012-05-07 02:06 | 認知症

プラス思考で♪

今日も元気に酒がうまいっ!
昨夜もご機嫌に飲んだくれて爆睡してたハズが・・・。
ユウナにたたかれ、起きてしまいすっかり目がさめた。
子供はなぜ、寝相が悪いんだろう?
まだ夜中の3時代じゃないっすかぁ~。

一度、目さめると寝付けなくなり、それでイライラして余計ダメなのよねー。
そんなときは開き直って起きて自分の好きなことすると決めている。

そうそう、この前も明け方地震があって起きたけど、「たいしたことなから別に慌てて逃げなくていいや」と判断し、またゆっくり寝ていたら・・・。
最近、新しく替えた携帯についていたコンシェルなんとかかんとかって羊がご丁寧にでかい音をたてて震源地がどこそこで震度いくついくつでどーだこーだ、情報を伝えてきたのですっかり私のお目目はぱっちり。

確か、朝5時ぐらいだったからあと2時間は寝てられたのに・・・。
羊は頭数数えることによって眠りに誘うもんだと思っていたけど、コンシェルだかなんだかで、人をたたき起こす羊も世の中にはいるのよねぇ~。
とっても、コンシェルの羊が恨めしかった・・・。

しかし、モノは考えよう。
もしも、本当に逃げなきゃいけない規模の地震だったら、たたきおこしてくれた羊に感謝しなくてはならない。

と前向きに生きようと頑張っていた矢先、事件は起きた。

○仏壇炎上事件

ある夜、激しい落雷があり、かなり近かったみたくいきなり電気がおちた。
最初、ブレーカーかと思って懐中電灯で見るもどこも落ちてない。
外の電灯も全て消え、真っ暗だったので、停電と分かった。

静かすぎる闇の中って不気味~。

うちは震災後の計画停電から外れていたからまさに「停電初体験」

ユウナも脅えるし、ダンナ帰ってきてないし。
とりあえず、仏壇からろうそくを拝借。

そうこうしてるうちに電気復旧してよかった。
仏壇に「ありがとうございました」とろうそくをお返ししたのだが・・・。
おそらく位置が悪かったんだろうな。

翌朝、いつものようにボーッとしながらお線香あげたのだが、前夜にろうそくを返した位置が悪かったらしく、フツーに仏壇の天井に火が届いていたらしい。小型仏壇の難点だわ。
そして、運悪く、そんなときに限って私はろうそく消し忘れていたらしい。

異臭に気づいたときは、時、既に遅し。
仏壇、一部が真っ黒じゃん!
穴あいてるじゃん!

一酸化中毒未遂だったのか、ビミョーに頭痛いし。
慌てて、窓開け放つが、なかなか匂いとれないし。
「今日は家庭訪問だっちゅうに、この異臭、どうするよ?」的、焦る焦る。

テンションが急降下。
「これは、絶対、何かバチがあたってるんだ!!!
悪事らしい悪事ははたらいてないつもりだけど、きっと気づかないうちに私はなんかやらかしてるんだ?!
どうしようどうしょう?!
一体、何を戒めようとしてるんだ?わからない!」

と、パニック。

そして、しまいにゃ、
「悪霊か?」
から、エスカレートし、

家がガタガタ揺れた数日後、雷がおちて電気がおちて、翌日仏壇炎上。
ポルターガイストか?
とまで・・・。

朝から、負の妄想に突っ走ってたその日。

ご近所さんにたまたま会って世間話からその事件を話したら・・・

「お位牌無事だったんでしょ?じゃぁよかったじゃない!下手したらお位牌どころか家ごと火事にまでなったかもしれないとこ、仏壇だけですんで、ラッキーよ!逆にご先祖様が守ってくれたのかもよ」
とあっさり。

なるほど、モノは考えようだ。

根拠もないのにマイナス方向に考えて、無駄なストレスをためこむ必要はない。
老化が加速する。
よかった。
解決!

で、老化といえば、母。

またまた、ユウナをつれて先日、母を訪問し、そのままファミレスに連れ出した。
メニュー決めに手間取り、これも食べたい、あれも食べたいだ、ぐずぐず言うので肉好き母の目線から、とんかつ・ステーキ・チーズフォンデュハンバーグの3点にしぼり、
「ひだまり(←施設の名前)でこんなの出ないでしょ?いつも出ないメニュー、こーゆーとき食べておくのがいいと思うよ。じゃぁ、こっちとこっちどっちがいい?」と聞いていき、やっと母は「ステーキ」に決定。
ちなみに、私はスパゲティでユウナはグラタン。

その後、スイーツを食べようということになり、
アイスの上にバナナとか生クリームたっぷりとかチョコケーキだのてんこもりのスイーツを2皿注文。
1皿は母。もう一皿は私とユウナとで半分こ
の予定だった。

しかし!
ユウナも生クリームをちょっと舐めたただけで「もういらない」
私も「最初からいらねーから手つけてないし」状態で、ほぼ残っている。

(私たちと外出した)母の喜びっぷりにつられてつい注文したけど、よく考えたら、私とユウナはあまいもの食べない親子なのよー。しょっぱいものなら残さず食べるけど・・・フライドポテトでも注文すりゃよかった。
もてあましてる皿を、一応、母にすすめると、あっさりたいらげる。

ステーキに、スイーツ2皿・・・。
あとで吐いたりして施設の人に迷惑かけなきゃいいが・・・。

と思いながら、夕方別れてきた。

あとで、ネットで「介護記録」を読んだところ。

私たちと別れてすぐからまた「娘に会いたいから連絡とれ」と騒ぎ出し、さっき孫も一緒に会ったばかりだろうと言っても、「会ってない。ここ何ヶ月もずっと会ってない」と言い張って暴れるらしい。
そして、私が部屋履き用に、竹の皮で編んだ草履をプレゼントしてきたのだが・・・。
※竹皮の草履・・・めちゃくちゃ履き心地よくて私もユウナも愛用

施設の人も、「気持ちよさそうだし、おしゃれよね」と何人も大絶賛してくれて・・・。
母も、そのときは嬉しかったらしいし、やっぱり履き心地いいってずっと履いていたのに・・・。

私たちが帰った直後から、「草履って死人に履かせるものよね!私に死ねって言ってるんでしょー!」と怒鳴りちらし、
職員さんが「さっき、娘さんにもらったんでしょ?」と言えば
「娘はここの職員と結託して、変な宗教にはいらされたのよ!そこで買わされただけだわ」と
わめきちらしてるらしい。

死人=草履=怪しい宗教

なんでしょ?この構図。

母は寂しさからか、強引なこじつけで誰かしらにいちゃもんつける方向にしか走らない。
のはわかっているけど。
こちらが相手(母)のために良かれと好意的行動しても、結局、いつもこれ。

しかも、訪問に関しては。
決して近くない距離(往復3時間弱)を、ユウナも巻き込んでそれなりにこっちは疲れるっちゅうに、会いに行ってあげたことさえ、数分後に忘れられ・・・。

これは、私に一体、何を悟れと言っているのだろうか?

母の寂しさを悟れといわれたって無理だ。
私は母ほどの人間依存症ではないし、環境だって大きく違う。
ところで、人間依存症とアルコール依存症と、どっちがつらいんだろう?(笑)

ちなみに、ファミレスでも何度も同じ質問を、私にもユウナにも、し続ける母。
頭では、このテの人に「さっきも同じハナシしたでしょ!」と叱ってはいけないとわかりつつも、
つい(さっきもそのハナシしたでしょ!)的なやや荒い口調で私が口走ったらしい。
すかさずユウナがこっそり
「おばあちゃん、そーゆーの分からないなんだから、怒っちゃダメだよ」と耳打ちしてきた。

7歳の子に教えられたりした。

ことに、ふと気づいた。
# by gura_ss | 2012-05-02 03:57 | 認知症

老人 VS 子供

世間一般では「認知症」といわれる母、今も施設で騒ぎを起こし続け、出て行け攻撃にあいながらも、叔母をまきこんで施設に頭さげて、なんとか置いてもらっている状態。

ただ、置いてもらう条件として、週に一度電話することと、月に一度訪問して外に連れ出すなり話し相手になるなり、家族がフォローすること という約束をした。

私は以前もそれはやろうと努力していた。
しかし、訪問に行けば「私をここに閉じ込めるつもりか!親不孝もん!!!」といきなりモノをなげつけられるわ、
電話をすれば「一体なんのつもりだ!親にこんな想いをさせて!」といきなり怒鳴られるわで。

めんどくさいので施設まかせにして逃げてしまった。

が!
怒りの矛先が他の利用者へと向かい、他の利用者だって同額の(決して安くない)お金払っていて(母から受ける)ストレスを買うようなもんで、そんな理不尽なことはない。
っちゅうわけで。
それが多数を敵にまわしたらくし、通いのデイサービスも「Eさん(ぐらの母)がいるなら辞めるわ」的、経営にも支障をきたしたらしく、うちの母、追い出し攻撃にあってしまい。
そりゃ当然のことであり。

「お金をちゃんと納めているんだから、あとはプロのあなたたちでなんとかしてよ」的な深層心理が私にあったことも否めず。
そして、そんな困ったちゃん母も80歳になる。
頭がおかしいだけで体はピンピンしてるからなんとも言えないけど、まぁお別れの時が近づいているといえば近づいているので、こちらが全て水に流して受け入れるべきなのかもしれないな、と・・・。
幼少時を思い起こせば虐待疑惑だの、まぁいろんな問題を解決していくにはまだまだ私は未熟だけど。

でも目先のことを考えれば、ここはこちらがバカになりきって母と共有する時間を作るべきだとも腹をくくった途端、母の態度がとたんに和らいだ。
なんじゃ?こりゃ?

そして、ユウナまでもが・・・。

・赤ちゃんだったユウナは母の顔を見るだけで大泣きしてた。
・幼稚園時代のユウナは母の嫌味でイチイチ涙していた。(「なんでユウナがめがねかけてるんだ?!」とわめきたて、私がいくら小児弱視を説明しても理解しない母。そんな渦中、ユウナがメソメソ泣く)
などなど。

だから、本当はユウナを母のとこにつれていきたくなかったが、約束の面会に一度もいかないまま3月が終わってしまうので、仕方なく今日、久々に連れていけば・・・。

最初は回転寿司に3人で行ったが、ユウナの食べ方(2貫食べるより1貫ずつ食えだなんだ)から何から何までいちいち難癖つけてユウナもややドン引きしていたが、ただでさえ食が細い子なのに空気で食欲なくされては困る と思い、
ばあちゃんは意地悪言ってるんじゃなくて「2貫ずつ同じもの食べてすぐお腹いっぱいになるより、1貫ずついろんな種類食べていいよ。残したらばあちゃんが食べてあげるから」的、好意なんだけど言い方間違ってるだけだから・・・。的な説明をし、
んで、ママはいつも「自分で責任もって食べれないなら取るな!残すなんて罰当たりめが!」的教育しているのと相反するから戸惑ってるんだろうけど・・・。
的説明をした後、

とりあえず、「今日はばあちゃんの年金からお金出るから金皿食べていいよ!食っちゃえ食っちゃえ!残してもばあちゃんが食べてくれるから今日はラッキーだね!」など、テキトーに言ってしまったもん勝ちで、
ユウナも笑うし、母も笑う。
あの母が笑ったときは、私は寿司をおとしそうになった。
そして、みんなよく食べた。

そして、母は食べながら
①「ユウナちゃん、今度何年生になるの?」
②「担任の先生誰?」
③「もう夏休みなの?」

の3点セットの質問を5分おきにする。

①「こんど、2年生」
②「来月の始業式で発表だからまだわからない」
③「今、春休み」

と、きちんと答えてるっちゅうに、5分おきに繰り返し。
最初、ユウナが「???」おかしいって顔したけど、しだいに何度でも同じ質問に同じように答えている。

今度は私が「???」
なんで、「さっき、5分前に答えたでしょー!!!おちょくってんのか、こらぁ~!」ってユウナは怒らずに何度でもつきあってるんだろうか?

ユウナはもう小学生なんだし、さっき聞かれたことぐらい覚えてる。
ハズ
なのに、なんで?どうして?
なんだ?ユウナのその余裕は?

謎謎謎

そして、最後には母とユウナの二人でゲラゲラ、大笑い。

百人一首ネタでは大笑い、
ゾロリ先生ネタでは大笑い、
オナラネタでは大笑い、

なんだ?この二人。
さすが干支が一緒なだけあるけど・・・。
なんでユウナは、こんなおかしい母と一緒に笑えるんだろう?

でも、私がユウナと会えたことは、母あってのことだから
「先祖を軽視しちゃいけない。感謝しなきゃいけない」
とは頭でわかりつつも心で????? が残る。

そして、私たちが帰った30分後(まだ私運転中だっちゅうに)、母が「娘と会いたいから連絡して」と騒いだらしく施設の人が「さっき会ったでしょ」と言ってもすっかり忘れてるらしく、騒ぐ。
そして、更に施設の人が「孫も一緒に寿司食べに行ったでしょ」と説明しても
「行こうってハナシはあったけど行ってない」と母は言い張るらしく、コーラ一気飲みしたらしい。
そして、コーラ飲んだことも忘れ、15分後にまたコーラだなんだ騒いでるらしい。

ヤレヤレ。

私もだいぶ物忘れがキテいるけど、さすがに人間の脳的には「まさか30分前に会ったことを忘れるわけがない!」って思ってるから、
「またあのクソババァ、かまってほしくて騒ぎ起こしてるわ」
ぐらいにしか思わないし、
もし本当に忘れてるんだとしたら私が往復3時間弱かけて会いにいくだけ無駄じゃん!という打算も働くし。

一方、ユウナはそんな計算しない、本当に純粋なんだろうか?

でもなぁ~、またまた九州の親戚から連絡があり、Y叔父さん亡くなる訃報が届く。
一応、母に言ってみたが、会話のキャッチボールとしては成り立つ。
母「あらぁ~Yさん、いくつだったの?」
私「99」
ハ「あれ?そんな歳?!もっとも自分の年齢考えれば・・・そのぐらいよね」
わ「老衰だって」
ハ「じゃぁよかったね。酒飲みでもなかったし、生活きちんとしてたからねぇ~」
わ「酒飲みじゃなくはないよ。けっこう飲んではいたよ。九州男児だなだけに。崩れないから飲んでない印象あるけど、なにげにけっこう飲んでたよ、Yおじさんも」的なことは言ったがだんだんハナシがすすむと、

ハ「Yさん結婚してるの?」

ズルッ

このへんからおかしいでしょ。
母よ、あなたはYおじちゃんの配偶者の弟の妻だろ!
甥っ子姪っ子(Yおじちゃんの子供たち)全て把握して、私に「ぐらのいとこたちだよ。」って教えたあなたが親戚の相関図忘れたか。

だんだん、Yおじちゃんのハナシもおかしくなってるし、つい先日49日終えた叔母のことも「Fさん、元気?」と言うし。
うーん・・・。
ビミョー

(年上の)身内が次々減っていくことを(一瞬)理解しても頭にはいらなくてまたフツーに「○さん、元気?」って聞いてくるあたり。
わざとか?!
と思いたくなるけど、多分わざとじゃないんだろうな。
となんとなく私なりにわかろうとしている。
そして、ボケるということは、「どんどん近しい人がいなくなる寂しさ」から救ってくれる神様のプレゼントととらえたほうがみんな気楽に受け取れるもんなんだろうか?!

とかとか、またまた
「認知症」のフリ か 本当の「認知症」なのか とか考えてる帰り道、車線間違ったけど、まぁ地元近くなれば土地勘あるからなんとか帰れる。

ぐちゃぐちゃ考えながら運転して道を間違えてる私 の 一方、
ユウナは何も考えてないのか、私以上にいろんなことわかってて模範解答チックにふるまったんだか。
でも・・・私模範解答なんか教えてないし。

やっぱり、本能かな?

実は子供のほうがすごいんだろうか? VS 認知症

それか、レベルが交差するとこなんだろうか?

子供はこれから知能が伸びる右肩あがり。
老人はこれから知能がおちる右肩さがり。

ちょうど「一緒に遊べる」知能ってとこで交差してるんだろうか?!?!
# by gura_ss | 2012-03-31 01:36 | 認知症

2004年生まれの娘のママです。お酒が大好き・年中無休のヨッパです。ヨッパでしかブログ書いてませんがそれでもいいんじゃない?


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